アンドリウス・アルチュニアン|Andrius Arutiunian
1991年、アルメニア/リトアニア生まれ。「聴く」ことのハイブリッドな形式、ヴァナキュラーな知識、そして現代的な宇宙論を扱うアーティスト・作曲家。アンドリウス・アルチュニアンのリサーチはしばしば、時間性、共鳴、そしてオルタナティヴな世界の秩序を実験的に探究する。催眠的かつ謎めいた形式に関する遊び心に溢れた思索を通して、アルチュニアンのインスタレーション、映像およびパフォーマンス作品は、音楽的および政治的な調和という概念に挑戦する。
2022年、アルチュニアンは第59回ヴェニス・ビエンナーレにおいて、アルメニア・パビリオン代表として「Gharīb」展を開催。また最近の個展に、「Counterfates」(Meduza Vilnius、2023年)、 「Diaphonics」(CentralaBirmingham、2023年)、および「Incantations」(CTM and silent green、ベルリン、2021年)。グループ展およびパフォーマンスに、第14回上海ビエンナーレ「Cosmos Cinema」、ル・フレノワおよびポンピドゥー・センター(トゥールコワン)、第14回クアナス・ビエンナーレ、M HKA(アントワープ)、Stroom(ハーグ)、Stedelijk(アムステルダム)、Survival Kit 13(リガ)、ドクメンタ14「Parliament of Bodies」(カッセル)、Radicants and Slavs and Tatars’ Pickle Bar(パリ)、gbagency(パリ)、FACT(リバプール)、Rewire Festival(ハーグ)、Contemporary Art Centre(ヴィリニュス)。
2024年、「Future Generation Art Prize」の最終候補に選出。2023年から24年まで、ベルリンのDAADフェロー。その他レジデンスに、Max Planck Institute for Empirical Aesthetics(フランクフルト)、Amant(シエナ)、ルーパート(ヴィリニュス)、Cite Internationale des Arts(パリ)、EMARE/EMAP(リバプール)、BALTIC Centre for Contemporary Art(ニューカッスル)、ZKM | カールスルーエ芸術メディアセンター。
アヌラック・タンニャパリット|Anurak Tanyapalit
1992年、タイ・プレー生まれ。現在はチェンマイを拠点に活動。2016年にタイ・チェンマイ大学芸術学部卒業。空間的な関係性に関心を持ち、それは周辺地域における内容や文脈だけでなく、絶えず相互に関わり合う人々の関係性も含む。彼の作品はしばしば社会的な問題や実験的な探究を扱い、多様な作品形式を通して、社会に対するさまざまなオルタナティヴなあり方を物質的かつ想像的に提示する。
アヌラックは、これまで数多くのアーティスト・イン・レジデンス・プログラムに参加。Post-Localization Syndrome(Barim、光州:韓国、2022)、KULTX Collaborative Space(コーンケーン:タイ、2022)、
Koganecho Bazaar 2019: New Menagerie(黄金町、横浜、2019)/Pisaot artist-in-residence(Sa Sa Art Project、プノンペン:カンボジア、2019)、
DASH project(Làng Art Dorm、フエ:ベトナム、2018)、XIANG ER Alternative Space(桃園区:台湾、2017)。
主な個展に、「Mutual Refusal Futures Otherwise」(Indeks Project Space、バンドン:インドネシア、2025)、「YPC Studio Project “Yeedora”」(YPC SPACE、ソウル、2025)、「In Parallel Universe and What We HED!!!」(KULTX Collaborative Space、コーンケーン、2022)、「I Run Therefore I Am」(XIANG ER Alternative Space、桃園区、2017)、「Equinoctial」(Asian Culture Station、チェンマイ、2016)、「Moment」(Pong Noi Community Art Space、チェンマイ、2016)など。
主なグループ展に、「WHERE ARE WE LANDING」(JWD Art Space、バンコク、2023)、「Our Roots Run Deep」(SIST‘ART GALLERY、ヴェネツィア、2023)、「NO RIVER WE CRY – GMS ART FEST 2024」(ケムラート、ウボンラーチャターニー:タイ、2023)、「MAIIAM Pavilion | Point of No Concern: return to the rhizomatic state」(タイ・ビエンナーレ2023、チェンライ、2023)、「S.O.E 2023 We Trend Everything」(コーンケーン、2023)、「Bangkok Biennale 2020 “Talk-Talk-Villion”」(Speedy Grandma、バンコク、2020)、「New Menagerie – 12th Koganecho Bazaar 2019 Art Festival」(横浜、2019)、「Painnale 2018 Lost Map」(The Plaza、チェンマイ、2019)など。
AFSAR (Asian Feminist Studio for Art and Research)
2021年の設立以来、AFSAR(Asian Feminist Studio for Art and Research)は、現代美術、学術、アクティヴィズム、そしてコミュニティ・ベースの実践のあいだでフェミニズムの言説をつなぐことを目指してきた。AFSARは、ベルリンで活動開始したのちグローバルにネットワークを拡張し、アジア各地のローカル性を通して、多様なパートナーとの対話を構想する場を形成している。プラットフォームとしての活動形態は流動的であり、15〜20名のアクティブなメンバーと約300名のオンラインメンバーによって構成される。中心を持たないバーチャルな空間を軸に、コレクティヴなリサーチを育むためのハイブリッドなプログラムや勉強会を開催している。
プラジャクタ・ポトニス|Prajakta Potnis
プラジャクタ・ポトニス(1980年、インド・ターネ生まれ)は、ムンバイを拠点に活動している。過去のグループ展に、第15回シャルジャ・ビエンナーレ(2023)、アルル国際写真祭(2022)、台北市立美術館(2021)、第11回光州ビエンナーレ(2016)、クイーンズ美術館(2015)、コチ=ムジリス・ビエンナーレ(2014)、カディスト・アート・ファウンデーション(2012)、ヘアニング現代美術館(2010年)など。
主な個展に、「a body without organs」(Project 88、ムンバイ、2020)、「when the wind blows」(Project 88、ムンバイ、2016)、「Kitchen Debate」(Künstlerhaus Bethanien、ベルリン、2014)、「Time Lapse」(The Guild Art Gallery、ムンバイ、2012)、「Local Time」(Experimenter、コルカタ、2012)、「Porous walls」(The Guild Art Gallery、ムンバイ、2008)、「Membranes and Margins」(Gallery EM、ソウル、2008)、「Walls in between」(The Guild Art Gallery、ムンバイ、2006)など。Project 88(ムンバイ)に所属。
STILL LIFE, 2009. Digital print on archival paper, 34 x 60 inches.