平野成悟|Seigo Hirano
1996年 ⼤阪府⽣まれ。現在、京都市在住。
インディペンデントキュレーター。アートエージェント「D ARTS」ディレクター。
京都を拠点として主に関⻄圏での展覧会企画や様々なアートプロジェクトに携わる。作者/作品を取り巻く空間や⽂脈、
制度について思考を重ねながら展⽰⾏為のもつ可能性を探求している。
近年のキュレーションに、勝⽊有⾹,⼤東真也,寺岡海,松井照太,村⽥のぞみ,⼭⻄杏奈6⼈展「ウィルヘルミーの吊り板」(MEDIA SHOP|gallery2,京都,2020)、⼭⻄杏奈,⼭⽥真実2⼈展「つきうつし」(galerie16,京都,2023)、寺岡海個展「You(Me)」(hakari contemporary,京都,2024)、⾼橋レイン,村⽥のぞみ2⼈展「narratage」(奈良町にぎわいの家,奈良,2024)、さかいはるか,⽮野洋輔2⼈展「ウツツのはえる庭」(ビューイングルームこぉと,奈良,2025)。2023,2024年度京都市主催事業「Art Rhizome Kyoto」コーディネーター。
木村こころ|Kokoro Kimura
2000年山形県生まれ。キュレーター、アートコーディネーター。オランダ・ユトレヒト大学大学院 Arts and Society 修士課程修了。フェミニズム/クィアの視点と脱植民地主義的な言説の交差点に関心を持ち、展覧会やワークショップを通じて、アイデンティティや自他関係の変容可能性を探求している。また、インドネシア・ジョグジャカルタ Cemeti: Institute for Art and Society にてリサーチインターンシップを経験し、現地のアーティストコレクティブとの協働プログラムを継続的に企画するなど、インドネシアを中心とする東南アジアのアートシーンの歴史と展開を実践的に探っている。
近年のキュレーションとして、「Art Collaboration Kyoto Public Program 2025」(国立京都国際会館、京都、2025年、マーティン・ゲルマン氏との共同キュレーション)、「国際非暴力展 #SUM_MER_2025」(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA、2025年、作品個別キュレーション)など。そのほか、Ruang MES56(ジョグジャカルタ)でのオープンスタジオ、HAPS Studio(京都)やSURVIVE! Garage(ジョグジャカルタ)でのワークショップなど、幅広い企画を手がけている。
近年参加したプログラムに、「2025年度 アートマネジメント人材等海外派遣プログラム | サンパウロ・ビエンナーレ、イニョチン」(主催 東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、2025年)、若手キュレーター向け教育プログラム「Pre-Curatorial」(The 5th Floor、東京、2025年)など。
川口遼大|Ryota Kawaguchi
インディペンデントキュレーター。1999年山梨県生まれ、東京都在住。中央大学法学部政治学科卒業。
キュラトリアルコレクティブコレクティブ{}(cacco)共同設立者、代表。HR(旧称・ヒロ画廊伊豆大川)ゲストディレクター。ノンフィクショナルな物語性を基に展覧会空間の設計を行う。
近年の主なキュレーションに「 { } 」(デカメロン, 東京, 2023)、「made in asia - ooyake」(ZEROTOKYO, 東京, 2023)、
「paradigm✨smoke collaboration with GC magazine」(シノチカ,東京,2023)、「港,飛行,為,音楽 (PORTS, AIR, FOR, MUSIC)」(The 5th Floor, 東京, 2024)、「つばさのはえたねこ、〃」(koen, 東京, 2025)、「1998_oid」(LURF GALLERY, 東京, 2025)、「U.F.F.U (utopia feeling feeding utopia)」(EUKARYOTE, CAGE GALLERY, 東京, 2025)、道前碧個展「紫の火花」(extra small, 東京, 2025)、磯崎隼士・道前碧二人展「波がくる」(HR, 静岡, 2025) などがある。